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深夜２時。ようやく仕事を仕上げて帰宅。ここ連日の忙しさと寒さで体調も崩しがち。なんとな〜く熱もあるみたいだし、昨日あたりかのども痛いなあ。食欲もないし、ご飯つくるのも面倒だし、さっさと風呂入ってビール飲んで眠ってしまいたい。
……と、そんな肉体疲労時の栄養補給としてオススメしたいのが、わたくし一押しのお手軽雑炊です。ま、要は冷やご飯と冷蔵庫に残った野菜類を適当に土鍋にぶち込んで、火にかけるだけ、というひたすら安楽的なメニューです。というわけで今回のVELVETTYの秘密のレシピは簡略版でお届けします。 下ごしらえは至って簡単。５分足らずでできます。たとえば今回の例では以下の食材を使いました。
上の写真のように、食材を土鍋に突っ込んで、つゆの素と水を入れ、弱火にかけるだけ。沸騰するとご飯は大量に水分を吸い込むので、水の量は多すぎるかな？と思うくらいにたくさん入れておいた方がモアベター（(c)小森和子）。 また梅干しは、火にかける前にほぐしておくと味が鍋全体に行き渡ります。火にかけたらお風呂にでも入って来てください。お風呂から上がったころ（20〜30分後）には、いい感じに煮立っているはずです。 お風呂からあがって、ああさっぱり！ということで鍋のふたを開けると、ほら！こんなにおいしそう！梅干しのすっぱい匂いが食欲をおおいにそそります。さっきまで夜飯を食う気はぜんぜんなかったのに。今回は冷蔵庫に余ってなかったので使いませんでしたが、大根やネギなどを入れてもおいしいです。 意外に合うのが茄子と梅干し。つゆの素がクッションになって、茄子に味がじわっと染みこむのでとてもおいしく、ヘルシーです。また大葉は、つゆの素にありがちな既製品ぽい味を打ち消すスパイス的な役割をしてくれます。 というわけでいかがでしたでしょうか、お手軽雑炊。気が向いたら試してみてください。 労働者は自分のカラダが唯一の生産手段なんですから、いたわってあげてください。ハードな仕事をしている人ほど、食生活が健康に響いてきますから。
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