VELVETTYの秘密のレシピ　第３回　ラーメン

一人暮らしのあなたに送る！VELVETTYの秘密のレシピ
　第３回　ラーメン

　一人暮らし歴１年のわたくしが、蔵出しレシピを皆さんに大公開しちゃうという、とってもどうしようもない企画の第３弾。「VELVETTYの秘密のレシピ、僕もマネしてみました！」という声は当然あるはずもないわけですが、この無反響にお答えして、画像を通常より25%拡大してお届けいたします！

　今日のお題はと言いますと！なななんと！ラーメンです。誰もが愛する庶民の味、ラーメンですが、なかなか難易度の高いメニューであるのも事実。素人では再現不可能と思われるあの名店の味を、食卓で再現！……ということを目標に、とってもおいしそうなラーメンを作ってみましょう。

ラーメン　（大食い１人前）

　●用意するもの
　・ラーメン　２食分
　・ネギ　１本
　・もやし　１袋

　今回は、リッチにサイドメニューとしてサラダを追加します。
　・水菜　１束
　・かいわれ　１パック

【食材紹介】

ラーメン	【ラーメン】　ラーメンはインスタントにしようかどうか迷いましたが、ここはあえて本格志向ということで生麺タイプをチョイス。初心者は日清から販売されている「カップヌードル」でラーメン作りのコツをつかんでから挑戦してください。
もやし	【もやし】　もやしは例によって３袋で100円のまとめ売りタイプのものを使います。特に「オアシス・細もやし」はノーマルタイプのもやしにくらべ歯ごたえ50%増し（キタジマ比）の食感がラーメンによく合います。というわけで、今回のBGMはオアシスの『モーニング・グローリー』に決定。
ネギ	【ネギ】　ネギは一本丸ごと使います。適当に切ってください。お好きなようにどうぞ。
水菜	【水菜】　サラダは今流行の水菜。見た目はタダの草。水菜ばかり食っていると、路上に生えている雑草も「これ、食えるんじゃね～の？」と思ってむしり取って口にしてしまいたくなります。気をつけてください。
カイワレ	【カイワレ】　サラダに使うもう一つの食材は、数年前に大いに話題になったカイワレ。１パック38円と、もやし並みのバーゲンプライスに即座に反応してしまいました。一人で食べるにはちょうどいい量ということもあります。

【つくりかた】

《図01》	《図01》まずはサラダから。水菜は３分の１ずつぐらいに切って水にさらしておきます。カイワレも根っこを切って同じように水にさらします。枯れ気味の花に水をやると、見違えたようにピンピンするのと同様、賞味期限切れ（？）の安売り水菜も水に10分ほどおいておけば、みずみずしさを取り戻します。
《図02》	《図02》では、いよいよメインディッシュに取りかかりましょう。はじめに、大小二つの鍋に水を入れて火をかけます。大きい方はラーメンをゆでるために、小さい方はもやしをゆでるために使います。
《図03》《図04》《図05》	《図03/04/05》同時に火にかければ小さい方が先に沸騰しますので、塩を少々ふって、もやしを入れます。ゆでるのは20秒ほどでオッケー。ざるにとっておきます。　ちなみに筆者は、以前、ゆでたスパゲティーをうどんやそばのように水にさらしてしまった経験があります。今回のもやしはおひたしにするわけではないので、熱いままザルにおいておいてください。　もやしをゆでるために使った小さい方の鍋は、再び水を入れて火にかけます。ラーメンのスープを作るためです。
《図06》《図07》	《図06/07》水が沸騰してきたらラーメンについているスープを入れて、切ったネギをぶち込んで、しばらく煮込みます。ネギの臭みと辛みを消すためです。
《図08》	《図08》さて、大きな鍋の方も沸騰してきました。麺を２食分入れます。こういう安売りのラーメンの場合、１食分の麺の量はかなり少なめ。２食分で１人前プラスアルファという程度ですので、大食漢でなくても余裕で食えるはずです。
《図09》	《図09》いい感じにゆだっています。ラーメンの説明書きによれば標準のゆで時間は３分ですが、２分ほどでザルにさらした方がコシのある仕上がりになります。
《図10》	《図10》麺をうつわに入れま～す。どば～。
《図11》《図12》	《図11/12》そして煮込んでいたネギ入りスープにコショウをふって、うつわに入れます。ウホッ、いいかほり！
《図13》	《図13》最後にもやしを盛ります。すげ～量だ！
《図14》	《図14》水につけておいたサラダも水を切って、サラダボウルへ。
《図15》	《図15》ハイ、できあがり～。４曲目の"Don't Look Back in Anger"の途中くらいでできあがります。サッポロのドラフトワンをお供にどうぞ。