「スッキスッキスッキスキッスキ、いっきゅ〜さん!」
違う、違うよ!!

ザクとは違うのだよ、ザクとは!!
それと同じ意味で「一休とは違うのだよ、一休とは!!」

水あめの話(みんな憶えてる?)で有名な一休さんですが、六波羅蜜寺とは何の関係もありゃしないのです。

こりゃざんねん。はっはっはっはっは。

 余談ですが、漫画「あっかんべぇ一休」の作者、坂口尚(さかぐち・ひさし)(故人)氏は私の最も尊敬する漫画家のひとりであります。一般的にあまり知られていない漫画家ですが、(比較するのは気が引けるが、認知度があまりに低いのであえて比較すれば)画力・構成力ともに、かの松本大洋氏に匹敵する才能の持ち主でありました。

 手塚治の弟子で、画風も手塚氏の影響を受けていますが、彼よりも線が繊細かつ写実的で、風景を描かせば師以上のセンスを発揮して、感動的なまでの臨場感をもたらしてくれます。

 「いろどる千の葉が 夏を織りなす ――そういう星にて」ということばから物語が始まる『石の花』は、彼の魅力を余すところなく伝える良い作品です。この物語の大意は[PLAY]コーナーの「ヴェルヴェッティの図書館報」に載せてあります。また、「坂口尚とはなにもの?」と思った方は、 こちらをご覧ください。作り手の坂口氏に対する思い入れが伝わるページです。



 

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