ラヴ・クリニック 第5回 勝手に恋愛相談(その1)はい、こんにちは。1年8カ月ぶりに復活しました。質問を考えるのが単にめんどくさかっただけでして、ネタさえ供給されれば、それなりの回答はいたします。ということで、ネタを考えるのが面倒になったので、サンマリエという恋愛相談サイトから勝手に質問を拝借して、答えてあげようというお節介な企画を思いつきました。 サンマリエでは、「作家、医師、心理学者など、様々なジャンルの経験豊かな『恋愛のプロ』」が回答しているのですが、恋愛相談の答えはひとつではなく、オルタナティブな提案もあるべきです。そういうわけで、「恋愛のアマチュア」であるわたしが通り一遍ではない、ちょっと過激で斬新な回答を相談者に提示してあげようと思います。 というわけで、記念すべき第1回の質問はコレ!長いので一部省略・改変したところがあります。
プライドの高いあなたが、人の言うことをそう簡単に聞くようには思えないのですが、助言を聞いても聞かなくても結果は同じです。というのは、「今のままで生きていくべきだ」というのが、わたしからのアドバイスだからです。 まず言っておきますが、あなたのような才色兼備の女性は、わたしを含む一般人の目から見ればまさに憧れの存在ですなのですから、それにふさわしい恋愛をするべきです。 いろいろな男性から声をかけられておつきあいできる、というのは他の一般大衆には容易にできないことですよ。あなたのように、ルックスも知性も優れている人の特権をぞんぶんに生かしてください。あなたが蔑んでいる普通人のクソくだらない恋愛をマネする必要などないのです。 ですが、人間はイヤでも老います。その知性は老いることはなくても、容貌は年齢と共に確実に衰えます。いつか男性からちっとも見向きされなくなる時が来るのです。とはいうものの、知性溢れるババアを好む物好きなオトコがひとりくらいはいるはずなので、その時に、あなたの思い描いてきた「ステキな恋愛」を成就させればよいことではありませんか。あなたは、「年老いたこんな醜いわたしを好きになってくれた!」という感動と感謝の気持ちをもって、その男性とは真摯にそして素直におつきあいできるはずです。 |